彷徨える日本の学校教育

当法人理事の片山です。

「現在の日本における学校教育は完全にその目的を見失っている」と評されても、残念ながら反論することが難しい状況にあります。

なぜならば、今日のグローバル社会における価値基準が日本の価値基準と合致していないからです。政府はそれをいち早く察知し、十数年前(臨教審時代あたり)から教育改革の推進を働きかけはしていました。がしかし、現場(学校)や直接の監督官庁である地方自治体がそれに対応しきれていないのが実情のようです。

経済界もその傾向にいら立ちを見せていることは周知のことで、大企業の経営的立場や管理的立場におられる方々はこぞって、お子様(初等中等教育世代)を積極的に海外に留学(または、外国人学校)させておられます。この動きは、中間管理職についておられる方のご家庭にも見られ、昨今グローバル教育の盛んな地域(例えば、シンガポール、マレーシア)へ留学件数が増えつつあます。

現在有名大学や高等学校では、在学中の留学を義務付けるところもあり、この流れはとどまりようがないように思えます。

では、従来の日本の学校教育のどこが不適切なのでしょうか。

政府が発表したSociety5.0(シンギュラリティの登場)と学校Ver.3(知識の蓄積から活用へ)がそのあたりをくすぐってはおりますが、受験一辺倒で課題を先送りにしてきた教育の現場は、今後どのように対応していくのでしょうか。失われた10年は、経済界だけのことではなく、教育界にもあてはまっているのです。

私ども078教育事業部では、日本の教育界にイノベーションをもたらすべく、大学教員、高校教員、幼児教育家、予備校教員、留学経験者、実業家、学生、保護者等が集まり、本来の「教育」(所属している社会の中で自律、充実した人生を過ごし、幸せを実感できる)を実践できるように研鑽してまいります。

私は、本物の「教育」は子ども達だけではなく、大人である私たちの人生にも「幸せ」を運んでくるものであると確信しております。